5月30日(金) 特別養護老人ホーム富士見園集会室にて令和7年度介護を支える集いを行いました。
介護を支える集いは、毎年社会貢献事業の一環として介護に関する情報を地域の皆様へ発信する活動です。
年を重ねて家族が認知症になったとしても、生涯住み慣れた地域で暮らせるように、
認知症になったご本人様と一緒に豊かな生活をするために、認知症についての予備知識を学びます。
講師は稚内市地域包括支援センター 認知症地域支援推進員 須藤 誠也 様
稚内市にも、認知症の症状や変化に合わせて受けられる介護サービスや支援があること、
認知症の方への望ましい接し方・対応のポイント、
オレンジブックの内容や認知症予防を学んだり、頭のトレーニングをしてみたりと、1時間学びました。
参加者から「とても勉強になった」「他人事じゃないわね」「ありがとう」などのお言葉があり、
来ていただいた皆さんに認知症について深く知っていただけたと嬉しく感じました。
実際に会場で行った頭のトレーニングでは参加者から笑い声も聞こえてきて、楽しい時間になりました
認知症の方やその家族に必要な情報がわかりやすくまとめられている、
認知症ガイドブック「稚内市オレンジブック」を活用したり、様々な介護サービス・支援を
受けたりして、認知症の方・自分・家族だけで悩みを抱え込まず、相談しましょう。